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2021.08.23

フッ素でむし歯を予防しよう!

 

こんにちは!上用賀おおたデンタルクリニックです。

今回はフッ素についてお話ししていきます!

 

 

 

むし歯は、歯質細菌飲食物3つの要素に加えて、時間が経過することで発生するといわれています。

むし歯を引き起こす細菌(ミュータンス菌)が含まれる歯垢が歯や歯茎に付着していると、飲食物に含まれる糖質から酸を生み出し、歯を溶かします。

甘いものをよく食べる、すぐに歯を磨かないといった状況では、口の中が酸性に傾いている時間が長くなり、結果的に歯が溶けてしまうのです。

 

むし歯を予防するためにはしっかり磨くことに加え、フッ素を使用することが重要です。

 

 

★フッ素とは??

フッ素は化学的に合成されたものではなく、地球上の動植物や毎日飲む水やお茶、海産物、肉、野菜、果物などほとんどの食品に微量ながら含まれています。

 

 

★フッ素の効果とは??

フッ素は、3つの働きでむし歯の発生と進行を防ぎます。

 

①エナメル質の修復を促進

酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)を促進する

②歯の質を強化

歯の表面を覆うエナメル質を酸に溶けにくい性質に変え、むし歯への抵抗力を高める

③菌の働きを弱める

むし歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸が作られるのを抑える

 

★フッ素の種類

フッ素(フッ化物)を応用するには3つの方法があります。

 

①フッ化物歯面塗布

高濃度のフッ化物溶液やジェルを歯科医師・歯科衛生士が歯に塗布する方法です。

乳歯が生えてきたら行えますが、小児に使用する場合はフッ素の濃度と使用量に注意しなければいけません。

3〜6ヶ月に一度定期的に塗布する必要がありますが、乳幼児に定期的に継続して塗布した場合、むし歯をほぼ半分に減少させた症例があります。

永久歯に対しては約20〜30%の予防効果があるといわれています。

 

②フッ化物洗口

一定の濃度のフッ化ナトリウム溶液で1分間ブクブクうがいをする方法です。

むし歯の予防効果は約30〜80%と言われており、6歳臼歯が生えてくる時期に合わせた開始と、長期間継続することが必要です。

また、この効果は洗口終了後にも持続しています。

大人の歯の間のむし歯や、歯の根のむし歯予防にも効果的です。

 

③フッ化物配合歯磨剤

フッ化物を含む歯磨き粉のことで、世界で最も利用人口が多い方法です。

約30〜40%の予防効果があるといわれており、成人や高齢者の歯の根のむし歯に対しては、

67%の予防効果が報告されています。

フッ化物配合歯磨剤の予防効果を発揮させるには、適正な量を使用し、歯磨き後は10〜15mlの水で1回うがいをして、その後1〜2時間は飲食を控えます。

特に就寝前に行うと効果的です。

 

 

このように、フッ素はむし歯予防に欠かせないものとなっています。

まずは取り入れやすいフッ化物配合歯磨剤から始めてみてはいかがでしょうか(^^)/

 

次回は院内紹介の続きをしていきます!

 

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